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7.2.2 1923年関東地震の被害分布



図7.2.2-1 関東地震の住宅全壊率の分布.太線:30%、細線:5%、点線:断層面[松沢(1925)、松浦ほか(1980)による]



図7.2.2-2 東京市街地の住宅全壊率の分布.[今村(1925)による]

 図7.2.2-1は1923年関東地震(7.9)の住家全壊率の分布である。震源断層は相模湾から低角度で東京市(当時)の真下付近まで潜り込んでおり、住家全壊率30%以上(太線)の地域は相模湾沿岸地帯および房総半島南部にある。細線(5%以上)は震度6に相当し、殆ど断層面直上であるが、相当に離れた荒川下流域にも広がっている。




 図7.2.2-2は東京市(現在の東京都23区)の住家全壊率の分布であり、水路の密な低地帯で一般に大きくなっている。

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